Photo:七歹と奥山
秋が好きで染まってくる街路樹も踏みしめる落ち葉の音も、寒々しい木々も金木犀の匂いが漂う街も全部好き。好きが沢山の幸せな斉藤です。
でもやっぱり一番好きなのはショートカット女子です。ありがとうございます。
出会った頃はこんな風に仲良くなるとは思いもしなかったなぁと感慨深くもなる七歹と奥山の共演を下北沢mona recordsに見に行って来ました。
イベントにはhygiaも入っていて、事の成り行きはhygiaから七歹を誘ったみたい。ブッキングライブの制作に対バン提案から入るのは良い事だよなぁ。周りのバンドもやっていったら「対バンが、、」とかの話にならないと思う。箱もバンドも二人三脚が良いなぁ。
Photo:hygia
今回のイベントの大トリでした。3人組のインストバンドで技術も表現に足りうるバンドに成長していました。誰目線だよと言われそうですが本当にこの短期間でめちゃくちゃピシッとした印象を受けてビックリしました。
拍に対してめちゃくちゃシビアに練習をしてそうだなぁと感じたのは曲中の休符に対してダラシなく音を出さない所とかBPMが速い曲に対してフレーズ難しいのにドラムとベースがメロか作りながら下地を作っていたりとか。
ギターの松田君も難しいフレーズをよくもまぁミス無く弾けるなと。インスト勢は本当に技術力がある。
おこがましいのは重々承知で絶対にもっと良くなる気がしたから打ち上げの時に思った事を伝えさせて貰ったんだけど、音楽になると言い方が尖る癖がありまして。只々もっと凄いバンドになりそうな可能性が僕には勝手に見えていました。
ちなみに初見の方に朗報です。Gt松田君は気さくで優しく。Baアイちゃんは美人でDrジュンペイ君はイケメンです。あざす。
Photo:ピンボーカルだなんて、、
ベースを持ってない。。まずはそこからでしょう。長い付き合いですが奥山がベースを持っていないなんて初めて見ました笑 本人ももしかしたら初めてかも、、と言っていたので確実にこの日は「レア」な日でした。
奥山の事を客席で見るの凄い楽しいんですよね。よく面と向かっては茶化しますがステージ下で見る彼はボーカルとして存在感があり、他には無い迫力があって見てて笑顔になる。
そして七歹。ボーカルインに至るまでにアレンジを変えたりと流石。上手いという言葉遣いは大雑把で何の説明にもならないけど、上手い。いや、もうね。美味い。
Photo:七歹
自然と耳に入って頭に余韻を残すかの様な味覚の様な巧さというか。聴いてて楽しいバンドは頭の中で無駄な思考が働かず感情が起伏するもんで。まさに雑味が無いというか。鼻から抜ける香りがエクセレント。あれだ。ワイン的なやつだ。上等なヤツ飲んだことないが多分これだ。
セットリスト6曲中？3つぐらい歌ってましてね、途中からステージインする姿とかはなんか緊張してそうで子犬の様に見えましたが笑 ベースを弾かずに歌い切る姿はこれはこれで見ごたえがありました。umphを一緒にやっている僕としてはベースも良いからベース単品でも見てみたいなと思いもしました。長い音楽生活でいずれ見れるかな？
Photo:前回のブログ 科学未来館に行った話に出て来た青い肉まん。
食べログみたいな前回のブログに打倒、不摂生とか言ってましたがしっかりこの日も朝まで飲み明かしました。hygia松田、matoeノゾエ、七歹ジュンさん、umph奥山はしっかり音楽の話を。七歹イタルさん、オザワさんと僕はガッツリ低俗メインな話を。うむ、充実。
音楽なんかやっていると日々の希少なタイミングは見失わない様にしようと思っていて、気にしていなかったりすると何も無く過ぎてしまうもので。まさにこの日は僕にとって希少で良い時間でした。俺も何かまたやりたくなって来て白Tシャツ来てキャンプではしゃぐ様なバンドをユルく始めようかと思ったり。
人の原動力は人が運んでくるもんなんですね。ではまた次回。
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