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遠征道中からブログ、音楽と徒然。



どうも。こんにちわ。

齊藤です。

この間、筑波LIVE遠征する道中で「ホームページ変えたね!」とかの話をしていまして

奥山と野口君がドキドキしながら「サイトーくん、、、僕らもブログやんなきゃダメ、、、?てへぺろ☆」

なんて話になりまして。

この2秒にも満たないであろう、言葉でね

「いやぁ、面倒くさくはないんだけど、PCとかイジルの苦手だし書いちゃダメな事とかあったりするじゃん?俺ら空気読めないかもしれないし~、いや!消して面倒くさいわけじゃないんだよ!ホントだよ!やりたいんだけどね、ほら!色々あるじゃん!面倒くさくないよ!」

みたいな空気を0.2秒の衝撃で感じ取ったので

「あぁ、俺がやるから大丈夫よ。」

と即答致しました。

よって、ひたすら僕が更新していきます。 ふふふ。

奥山や野口君の激烈なファンが

「クソメガネの駄文なんていらねぇんだよ!私は彼のセクシーなブログが読みたいのYO!」

というDMや呪いの手紙が来てもマイペースに私が更新していきますので

是非、応援、ラブレター、新しいメガネの郵送をお待ちしております。

もしこれで僕がモテモテになった暁にはメンバーがそれに便乗し更新を行うかもしれません。

もう一度言います。僕がモテモテになった場合のみです。

宜しくお願いします。

さて、バキバキに願望を晒した前置きはこれぐらいで

先日は筑波PARKDINERに遠征してきました。

ご覧頂きましたお客さん、サポートして頂いたスタッフさん有難うございました。

前回と打って変わってより狭く深く綺麗なバンドになってきたかなぁと思ってます。

終演後は沢山の方々に話しかけて貰いCDを手に取って頂いて本当に嬉しかったです。

セットリストは

1,intro

2,Satuki

3,19

4,スパイラル

5,traffics

6,バースデイ

そういえば

なんで最近あの音楽性になったの?なんて話をよくされるんです。

筑波でも言われまして。

それじゃあ、という事で今日は今に至る音楽のきっかけや理由を少し。

●変拍子

2014年にスリーピースになりまして、普通のバンドに埋もれてしまう事を恐れていた梅雨。

今ではあまり見なくなったBa/Voと相方Gtのシューゲイザーサウンド、それに対してビートを刻むギターとダイナミクスが強烈なドラムと。まぁー変人4人の集まりというのもあり、手前味噌ですが取り合えずインパクトを残せました。

しかし

スリーピースって

全体の音量出力は少ないし

Gtの範囲は狭まって絡み合いは出来ないし

手元を頑張れば体の動きも制約されるし

インパクトが無い

何よりもどのスリーピースバンドも音源を聞けば聞くほど聞けば大して変わらん。と思っていました。

何か打開策はないか?みんなが他と違うんだなと思うシンボルを作らないといけないな。と常日頃から悩んでいた時に単純に拍子を変えれば「何か違うな。」とお客さんは感じてくれるんじゃないだろうか?と、発想したのがきっかけでした。

もともとポストロックや叙情系ハードコア、フレンチハードコアをDr大西の影響でよく聞いていたので、変拍子の音源を聴き漁りGtフレーズやバンドアンサンブルの雰囲気を研究。

何よりやろうかなと思った一番大きな理由は大体4人編成での音源が多かったこともあり、3人でこれを行う事がシンボルになるのかなぁと。まぁ本当に言えば世の中には同じ様な事やっている人なんて知らないだけで沢山いるんですが。。

その後、軽く言い出して変拍子の難しさに相当やられるというのはまた別のお話で 笑

●アンサンブル

奥山の声って特徴があるしLegendary timid person(奥山の別バンド)で客席側から見る彼の雰囲気はLARKヤギさんのアコースティックみたく神々しい物があるなぁと感じていました。

僕の中での神々しいは「切り立つ岩山の頂上で吼えるライオン。調子良かったら後光が差している。」

なんてイメージでして、彼が活きるのは狭く重々しい音楽ではなく雄大で伸びやか、荘厳な音楽。

つまり「綺麗」「美しい」に分類される音楽だなと。

勝手な僕の先入観!

4年間一緒にやってきたからこそ分かる奥山の声が一番輝く所をを3人で引き出す為には

空間が広がるアンサンブル

音色が絡む音選び

3人で演奏し初めて完結する

=「綺麗」「美しい」

と定義して念頭に入れアンサンブルを作っています。

やはり歌モノですし一般の方に認知されるのは先ず「声」ですから、その声をよりよく表現する為にと研究して今の様なアンサンブルになりました。強く込められていて顕著なのはやっぱり「バースデイ」かな。

弦楽器隊の奏法も何とか表現する為に面倒くさいけど頑張ってるというのが本音です笑

最後に。筑波でも「すごく綺麗でした。」という話を貰えて嬉しかった。

伝わっているなと感じる事で僕らの自信になってより良いLIVEが出来ます、本当に。

さぁなんとなく今の音楽性になった感じ理解してくれただろうか。

男たちはもう聞くなよ。女性はガンガン聞いて下さい。

散々うんちくたれていましたが単純な所

音楽やって僕はモテたいだけなのです。

では、また


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