しばらくあいちゃったな。
7月ですか...奥山です。どうも。
今日はまぁめったに書かないことでも書いてみようかと。
ま、僕の両親のことなんですが。
僕は昔は親父とはまるで似ていなくて。
年を経るにつれて顔は若干似てきたものの
性格は正反対。エリートと雑草。
大学特待生で商社へ真っ直ぐに進んでいた父と、脇道にそれまくりの僕笑
それは比べれば比べるほど明らかで...
理系の父と文系の僕。
コンピュータ会社に勤務していた父とガテン系最右翼の僕。
好き嫌いまるでない父と偏食の僕
家でしかご飯を食べない父と外食一辺倒な僕
他人をまるで気にしない父と人間観察をしてしまう僕...等々
僕は家族の趣味、嗜好を覚えているのは当たり前だと思っていたけれど、
父はずっと一緒にいてここまで分からないか??っていうくらい人に興味がなくて...ただ、家族像みたいなのは持っていて...
昔は鬱陶しさを感じたけど、ここまで違えば、偶に会う分には気持ちいい。
では僕の性格を構成したのは誰だろう?
やはり母ということになるんだろうか?
僕の母はとても明るい。
ぼくとは違い、品のある明るさを持っている。
僕は幼少期からの出来事をほとんど覚えていて、未だに親戚が亡くなったときとか、集まる折に、昔のエピソードを話したりするのだが、母はほとんど覚えてない(笑)小さな僕がついた決死のウソとかもきづかずに終わっていたり、お手製の洋菓子とかを作るのが趣味だったけど、父の悪意のなく言った一言「不味い」によって、怒ってすべて自分でやめた。そのことも覚えてなかったりする。いい意味でこだわらず。わかりやすい。
実に、実に対照的だ。
でもひとつだけわかったことがあった。
僕の母は、ものすごくお菓子が好きだった。
好きなのは知っていたけど、ただの好きじゃなくて、大好き。
小さなころは全然気づかなかったけど、僕の母は母の日にカーネーションを送るより、お菓子なのだ。
この前に箱入りの高級洋菓子を送ったら
それをこそこそと自分の部屋に隠して、独り占めにしているらしい。笑
なんともかわいらしさを覚えるとともに、唯一の似ている点が見つかって本当に良かったです。僕もお菓子が好きで出来れば独り占めしたいタイプです。
そんな母に、先ほど300円くらいの大袋お菓子を何の気なしにあげました。
本当に喜んでくれました、とさ。
なんか嬉しい瞬間でした。
こんな雨の日はそれでいいやね?
それでは。
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